「脳の機能低下の恐ろしさは、本人に自覚がないことです。人間のように社会生活を営む動物は、周りの人が同じように脳の機能低下を起こせば、生活に問題が起こりません。実際には、優良企業が不祥事を次から次へと起こすような問題は起こるのですが、みんなの能力が低下しているのであれば、仕事の仕方を低下した能力に合わせるように調整することで問題は解決します。」

「要するに、しっかりしたマニュアルを作れば、問題がなくなるのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「アメリカやヨーロッパでも不祥事は起こっているのですか」と町会長。

「アメリカやヨーロッパでも、日本人が不祥事と呼ぶようなことは、同じように起こっていると推定していますが、言い訳をしてやる気を見せれば、ささいな不祥事は許容される社会です。ところが、日本文化は、どこまでも問題を追及するという傾向があります。」

「確かに、ヨーロッパやアメリカの会社が問題を起こしても、間違いを認めようとしない傾向はありますね」と町会長。

「おっしゃる通りです。また、アメリカやヨーロッパの会社では、昔からマニュアル化が進んでるので、脳の機能低下に合わせてマニュアルを修正することにも慣れているのでしょう。」

「なるほど。日本の会社では気遣いをするのが基本なので、仕事をマニュアル化するのは簡単ではないでしょうね」と町会長。

「おっしゃる通りです。気遣いの部分は、規則によるのではなく、社員が同僚や取引先の様子を見て、自分で考えて対応する部分なので、脳の機能が低下すれば、どうしても問題が生じます。」

「脳の機能が低下すると、秘密にしておくのが暗黙の了解だった事項が、外部に知られるようになってしまうのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。不祥事が次から次へと起こったのは日本だけだったので、陰の食べ物や衣服などで脳の機能低下を起こしているのは日本人だけだと思っていたのですが、卓球の選手が世界的なレベルで活躍を続けるので、世界的に体力や知力が落ちていることに気がつきました。」

「確かに、日本では30年くらいの間にあらゆるものが陰になってしまったという感じはありますが、海外でも同じなのですか」と町会長。

「アメリカやヨーロッパ、オーストラリアでは、10年くらい前までは陰の食品は売っていませんでした。ところが画像検索してみると、アメリカやオーストラリアでも陰の食べ物を売るようになっています。」

「アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなど、ユダヤ系が経済を支配する社会においては、宗教上の理由で陰の食べ物は売られていなかったということでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。実は、体力がある人間は、陰のものを好み、早死にする傾向があるのですが、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアでは、ユダヤ系が経済を支配していたために、不自然な状態にあったのです。ところが、インターネットで陰の食べ物が売られるようになると、元々体力がある人が多いので、陰の食べ物が売れたのだと推定しています。その結果、スーパーなどでも、売れる陰のものを売らないと生き残れない状態になったのだと推定しています。」

「ヨーロッパのスーパーは、今でも、陽のものばかり売っているのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、イギリスのスーパーマーケットは、日本と同じで、陰のものばかり売っています。」

「それは不思議ですね」と町会長。

2020/2/6